『男性型脱毛症』に悩んでいる人は多いだろう。
額が広がってきた…
頭にてっぺんが薄くなってきた…
『男性型脱毛症』は放っておくと一定のパターンで進行するのをご存知だろうか?
放っておくと進行し続けてしまい手がつけられない状態になってしまうのだ。
こうなる前に治療をするべきなのだ。
『男性型脱毛症』にはいくつかの治療法がある。
①ホルモン剤
『男性型脱毛症』は男性ホルモン(アンドロゲン)が毛の根元の毛乳頭に付着した結果、毛が栄養失調になって細くなり、脱落するとも言われている。
男性ホルモンの働きを抑え込んだり、男性ホルモンが毛乳頭に付着しにくくする薬剤が開発された。
それが女性ホルモン剤(エストロゲン、エストラジオール、プロゲステロンなど)や抗男性ホルモン剤(サイオクトールなど)というものだ。
しかしこれらは育毛効果が弱く、副作用もキツイためあまり使用されていない。
②血管拡張剤
頭皮に十分な血液を循環させるため、さまざまな血管拡張剤が開発。
保険が適用される血管拡張剤は塩化カルプロニウム(フロジン液という)でただ1つ。
その他に『ミノキシジル』という育毛剤があるが保険適用ではない。
③栄養剤
毛母細胞が栄養失調になると毛は抜けてしまう…ということはここに栄養を補給してやろう!というのが栄養剤だ。グルコースやフルクトースなどの糖類、タンパク質の元になる各種アミノ酸(ロイシンやメチオニンなど)、脂質の元になる脂肪酸(ペンタデカン酸グリセリド)、桑白皮エキスやマイカイ花エキスを主な原料とする植物エキスがある。
植物エキスは数十種類の成分の混合物。
植物エキスが相乗作用により、より効果的を発揮することは間違いないっ!