円形脱毛症

円形脱毛症はコイン型をした脱毛が起こる病気のことだ。
大きさは1㎝から数㎝に及ぶものまで様々で1ヵ所だけでなく多発することもあるのだ。
円形脱毛症は髪の毛だけかと思いきや、眉毛やワキ下といったように全身の毛が抜けてしまうケースもある。
円形脱毛症で悩んでいる年代は意外にも20歳代が多くなってきている。
円形脱毛症はだれでもなる病気で男女問わずになるのである。
原因としては、ストレスが大きな原因の1つと考えられている。
男でも仕事のストレスや性格が几帳面な人は円形脱毛症になりやすい傾向がある。
さらに最近では【自己免疫疾患】の一種という見方もある。
人間の体は細菌やウイルスから身を守るために『疫』という機構がある。
主にリンパ球がその働きを担っているのだ。
円形脱毛症の脱毛部分を観察してみる。
すると毛根にリンパ球が集まり毛根が萎縮している。
これはリンパ球が自分の体に一部である毛根を『外敵』『異物』と勘違いし攻撃してしまっているのである。
そのために髪の毛の成長が止められているということになっているのだ。
円形脱毛症を見つけたらすぐに病院にいくように!!