頭皮環境の悪化

頭皮の手入れが不足すると頭皮環境は悪化する。
頭皮は皮脂腺から皮脂が分泌されている。
皮脂は保護膜として頭皮を守るはたらきがあるのだ。
その皮脂をシャンプーや洗髪で取りすぎてしまうとバリア機能が損なわれる。
…ということは頭皮環境が危機状態に陥ってしまうということになる。
だからと言って頭皮の手入れが不足してしまうと皮脂が過剰になってしまいかえって頭皮環境は不潔になるという結果になってしまう。
これも頭皮にとって危険な状態なのだ。
頭皮には真菌や頭部白桁菌という頭部常在菌が住み着いている。
これはだれもが同じなのだ。
しかし頭皮環境が不潔になってしまったらプロピオン酸菌などが異常繁殖してしまう。
異常繁殖したプロピオン菌が毛穴から侵入して毛母細菌にダメージを与えると薄毛や脱毛といいた結果になるのだ。
頭皮の手入れは過剰にするのではなく、毎日ほどほどにすること!